むち打ちの症状をやわらげるため、GPからフィジオセラピーをすすめられました。今回は初診と診察内容について書きます。
フィジオセラピーの予約
「できることなら日本語で説明を受けたいな〜」と思って調べていたら、Hope Island Physioという日本人フィジオセラピストさんのクリニックが近所にありました。
加入しているプライベート保険が適応されるかどうかと治療の流れについて質問したのち、予約をとりました。
フィジオセラピー初診の様子
初診では、レントゲン結果やGPからの手紙を渡し、症状を説明しました。
そして「ここを押すとどうですか?」「ここはもっと曲げられますか?」というフィジオセラピストさんの指示に従いながら体を動かし、可動領域を調べてもらいました。
つぎに、うつ伏せになって首や肩、背中にかけての筋肉をほぐしてもらいました。関節の動きを確認したり、いろいろな箇所を押したりしながら細かく診てもらうのですが、指圧マッサージを受けているかのような気持ちよさでした。
それから、症状をやわらげていくためにどうしたらいいのかを具体的に教えてもらいました。
わたしの場合は筋肉の量があまりにも少ないので、症状や体形にあった筋力トレーニングの方法を説明してもらい、その場で練習しました。
正しい姿勢や首の位置なども教えてもらいましたよ。
本を読んでいるときや運転中など、日常生活で気をつけられるところは、どんどん正していきたいです。
初診は1時間ほどかかりました。
フィジオセラピーとは?
診察中に「フィジオセラピーって?」「どういうことをするのですか?」という初歩的な質問もしてみました。
フィジオセラピストさんは気さくな方で「筋骨格理学療法という、筋骨格系の疾患を運動療法や電気療法、徒手療法によってリハビリしていく治療法です。日本語では理学療法になりますね」と教えてくれました。
こうして書くと、むつかしく感じますよね。
オーストラリアでは老若男女に一般的な治療法だそうで、スポーツによる怪我、腰痛や首の痛みなど日常生活における身体障害、事故による後遺症などを治療するものだそうです。
症状やその原因、筋肉、骨格などを総合して、その患者さんにあったトレーニング方法を提案してくれます。
リハビリテーションという言葉もでてきました。
フォジオセラピーがどういうものなのか、なんとなく伝わったでしょうか?
次回は費用についてです。