iPhone Xを使いはじめてから3週間になります。操作にも慣れてきたので、快適です。
前回、iPhone Xの液晶画面に保護フィルムをはって、手帳型のケースに入れたと書きましたが、今日は写真撮影についてです。
iPhone Xで撮影した画像
iPhone Xの新機能についてはいろいろと話題になっていますが、わたしが一番の魅力だと思っているのはカメラです。
オーストラリアの強い日差しをうけた逆光の場面でも、暗い部分を含め、しっかり描写されます。「ポートレート」設定にすると、自然なボケ味のある写真が簡単に撮れるので驚きました。
わたしは純正カメラアプリしか使いませんが、編集や加工なしで、印象的な一枚に仕上がります。
これはiPhone Xで撮った我が家のクリスマスツリーです。
つぎの瞬間に「ポートレート(自然光)」で撮ってみました。
枝がやわらかくボケています。
人物撮影では背景がダイナミックにボケるので、表情や姿がいっそう際立ち、深みのある写真になります。
iPhone 6 Plusで撮影した画像
こちらはiPhone 6 Plusで撮った一枚です。
背景の壁の部分をみると、色味が違いますね。
以上3枚の写真は、ブログ用にサイズを1200 x 803に縮小していますが、明るさや彩度などの編集はしていません。
サイズといえば、iPhone 6 Plusは3264 x 2448でしたがiPhone Xは4032 x 3024と画素数が大きくなっていました。
iPhone Xで撮影した画像のデータと拡張子
iPhone Xで写真撮影をしていて、一つ戸惑ったことがありました。
わたしは適当な頃合いに、iPhoneに撮りためた写真をラップトップへ移動して保存しています。そのときに、ポートレートで撮った写真のファイルが3個できていることに気がつきました。
たとえば、番号が0127という写真に対して「IMG_0127.JPG」「IMG_0127.AAE」「IMG_E0127.JPG」という具合です。
ポートレートで撮ったボケのある写真には数字の前に「E」がついています。iPhone Xの写真アプリには、そのボケのある一枚が表示されていますが、実際には「E」がない(ボケのない)写真も存在していました。それが「IMG_0127.JPG」です。
調べてみたら「AAE」は、写真を内部で加工したときに(ボケありにする)できる記録ファイルだそうです。
ラップトップへ移動してフォルダ内の写真を整理しようとすると、ファイル数が多くなっています。どの写真を残しておくかの見直し作業に手間を感じるかもしれませんが、慣れていくと思います。
さいごに
iPhone 6 Plusのカメラでも満足していましたが、iPhone Xで写真を撮るようになり、日常を記録することがますます楽しくなりました。