オーストラリア・クィーンズランド州の公立小学校は1年間が4タームにわかれていて、各タームは10週間あります。月曜日から金曜日まで週に5日登校するので、ターム2が終了した時点で100日間通ったことになります。
そのお祝いイベントが、ターム3の最初の週にありました。
100 Days of School Celebrations用のシャツを準備する
「スクールホリデー中に親子で準備しておいてください」と指示があったので、息子とデザインを相談しながら「Special 100 Day Shirt」を完成させました。
ポンポンを100個とフェルトを切ってつくった「I am 100 Days Smarter」の文字をグルーガンでくっつけました。数字のゼロの中に目玉を入れて、できあがり!
白いシャツはカラーランのときに買ったものを再利用しました。
学校イベントや衣装づくりにもだんだん慣れてきましたよ。
プレップ100日記念イベントは持ち寄りパーティ
当日に着ていくシャツのほかに、持ち寄りパーティ用のワンプレートも準備しました。
アレルギーがあったり、食事療法を実践していたり、ほかの理由でパーティフードを食べさせたくない場合は、いつものランチボックスを持参すればいいとのことでした。
持ち寄りに参加する生徒は、数日前から教室に貼りだされた食べ物リストに名前を記入します。各食べ物あたり一人ずつなので、バランスよく食べ物が集まるようにしてありました。
メニューにあったものは、パイ、ソーセージロール、ピザ、ナゲット、サンドイッチやラップ、寿司、チキン、ミートボール、フルーツ、ディップ、ゼリー、ケーキ、チップス、チョコレート、キャンディ、フェアリーブレッド、ビスケット、ジュースなどで、我が家は寿司を担当しました。
オージーキッズたちが食べそうなアボカド寿司とツナマヨ寿司にしました。
当日の朝にテーブルをチェックしたら、想像以上に豪華でした! 多くのお母さんたちが早起きして準備してくれたようです。
カップケーキのアイシングが可愛いらしかったり、フェアリーブレッドはハート型だったり。本格的なラップやソーセージロールは先生方も喜びそう。
チョコレートでデコレーションされたフルーツ、マシュマロといちごのケバブなどは子供たちの目をひくキュートなデザインで、パーティフードの参考になりました。
どう見ても寿司プレートは地味でしたが……。
さいごに
この日は通常の授業はなく、アクティビティが盛りだくさんに用意されていて楽しく過ごしたようです。
お土産は、息子がデコレーションしたビスケット。帰りの車の中で、食べたものやしたことをずーっと話していました。
1日も休むことなく元気に通っていることを嬉しく思っています。学年全体でこんな風にお祝いがあるのもオーストラリアらしいですね。