これまでも、ゴールドコースト周辺にある山の素晴らしさについて書いてきましたが、今回は世界遺産でもあるラミントン国立公園内にあるオライリーズについて紹介します。
ラミントン国立公園内のオライリーズ?
「ラミントン国立公園」といっても広大な森林地帯が広がっていて、見所は点在しています。
以前にキャンプで訪れたことがある「Binna Burra Lodge」という宿泊施設があるエリアを「ビナブラ地区」、「O’Reilly’s Rainforest Retreat」という宿泊施設があるエリアを「グリーンマウンテン地区」と分けているようです。
オライリーズ・レインフォレスト・リトリートに宿泊しなくても、山の景色を一望できるレストランやカフェ、ギフトショップが利用でき、そこから山に入るとツリートップウォークが楽しめます。
この辺りのことを「オライリーズ」とよぶ人が多いようです。
オライリーズまでの道のり
ゴールドコーストの中心地から車で内陸方面へ約1時間半かかります。
Canungra(カナングラ)の街を通り過ぎると、かなり曲がりくねった山道が続きます。オライリーズまでは3度目の運転となる夫でもかなり緊張していましたし、山道の運転に慣れていない方には相当むつかしい道のりです。
慎重に進むか、日帰りツアーに参加するという方法もあります。
この日の目的は5歳の息子と一緒にツリートップウォークを楽しむこと。
ウォーキングトラックが豊富
ピクニック用の設備が整っているので、持参した食べ物でお昼ごはんにして、まずは休憩しました。
そこから適当に歩いてみたら、道を間違えました。
ここを通るとツリートップウォークへは行けません。別のウォーキングトラックです。
お手洗いやピクニックエリアの近くにインフォメーションあるので、地図やブローシャーなどをもらっておくといいです。
ツリートップウォークはこちら
このサインから先へ進むと、ツリートップウオークがあります。
舗装されているので、歩きやすいです。
木々の間から日の光が差し込んでいますが、夏場でもひんやりと涼しいので、羽織りものを持っていたほうがいいと思います。
5分ほどで到着しました。
この先、いよいよ、吊り橋です。
空中散歩を楽しもう!
吊り橋はゆらゆらと揺れるので、ちょっとドキドキします。
でも楽しそう!
一番高い所で30mあるそうで、腰がひけそうになりました。
それでもふと見渡すと、地上からは見られなかった自然の様子が観察できます。
吊り橋を渡りおえるまで、10分弱ほどです。
スリリングな体験が気にいったようで、息子は2周歩きました。
さいごに
山を散策してリラックスしたら、この景色を目前にもう一度、深呼吸。
「O’Reilly’s Mountain Cafe & Gift Shop」からの眺めです。
熱いコーヒーを飲むもよし、食事を楽しむもよし。贅沢な時間が流れます。
大自然満喫の一日でした。