電子書籍リーダーのAmazon Kindle(アマゾン・キンドル)を使うようになって8ヶ月になります。
2017年の年末に、クリスマスプレゼントとてJB Hi-Fiで買ってもらいました。「Kindle Paperwhite」というモデルです。
ちょっとした時間を見つけては日本語での読書を楽しんでいます。キンドルを使いこなせるようになってきたのは、実は最近のことです。
あらためて「買ってよかったな〜」と思う点をまとめてみました。
とてもシンプル
本を読むための端末なので、内容も機能もとてもシンプルです。同梱物はKindle Paperwhite本体、USB充電ケーブルだけ。
スマートフォンやタブレットと違って、メッセージやメールが届くこともないので読書に集中できます。
端末一つであれもこれもできると便利ですが、キンドルを手にして得られる「本を読むだけの時間」に贅沢さを感じています。
一番驚いたのは文字の読みやすさ
スマートフォンやタブレットのように明るく発色のよい画面に目が慣れていたので、キンドルの画面をはじめて見たときには驚きました。
気分までおちつくような、しっとりと地味な画面。
もちろん紙の本とは違いますが、「ディスプレイの文字」を読んでいるという感覚があまりありません。ゴールドコーストの強い日差しの中でも画面が反射せず、読み心地が抜群。実際にプールサイドへ持ち込んで読書しましたが、まったく問題ありません。
夜中に目が覚めてしまって「本、読もうかな〜」というときにも、暗闇の中でまぶしさを感じることなく読書ができます。
片手で持てるサイズと軽さも嬉しいです。
読書をもっと楽しむ
むつかしい操作はありませんが、読書の幅を広げるための便利な機能が充実しています。
注釈をすぐに確認できる、ハイライト、メモ、検索機能、X-Ray、リーディングタイム機能など、読書をもっと楽しむための工夫があります。
すべてを使ってはいませんが、自分の読書スタイルに必要なところだけ利用するようにしています。
さいごに
これまで、日本語の本といったら帰国時にまとめて買うか日本の家族に送ってもらうか、どんなジャンルでもいいので在住者仲間から借りるか……、読書好きの方はあれこれ工夫されていたと思います。
キンドルを持ち、アマゾンプライム会員になることで、読書体験は一気に広がりました。海外在住者には喜ばしいことです。
ただ、いろいろと制限があることも事実です。
以前、海外でアマゾンプライムビデオを視聴する方法を紹介しましたが、読書についてもこういった方法があるのかもしれません。
興味のある方は、調べてみてください。
無料で読めるものもたくさんあるので、いろいろ試しているところです。