41歳、それなりに、疲れや肩こりなどを感じることはありますが、いたって健康です。
気になることはありませんが、健康診断を何年も受けたことがないので、GPに相談して血液検査をしてもらいました。
オーストラリアの一般的な血液検査
息子が生まれてからずっと家族でお世話になっているGPに、「General Health Checkをしたい」と伝えたら、血液検査の手配をしてくれました。
12時間のファスティングが必要ということで、前日の夜ごはんを午後6時に食べ終えてから翌朝9時過ぎの採血まで、水だけで過ごしました。
特殊な検査項目がないので、次の日には結果がでます。
最初に「問題なし!」と告げてから、鉄分やカルシウム、肝臓や腎臓関係、そしてコレステロール値などいくつかをピックアップして説明してくれました。
どれも範囲内の数値なのですが、コレステロールだけが高い。中性脂肪は問題ない一方で、コレステロール値がものすごく高いとのこと。
LDL(悪玉)だけではなくHDL(善玉)が非常に高いので、結果としてTotal Ratio(比率)がいい具合になり、まったく気にしなくていいそうです。
GPからのアドバイスとしては、このままの食生活で、適度に運動していたらいいとのことでした。
サプリメントも一切とっていませんが、それでいいそうです。
「健康にいい食べ方」は自分で決める
オーストラリアで暮らしていると、家庭によって人によって食生活は本当に人それぞれ。
ヴィーガンやベジタリアン、卵や乳製品は食べるけれどもそれ以外の動物性のものは食べない、肉や魚は食べるけれども果物や炭水化物をひかえるなど多種多様です。
情報はそこここにあふれていて、何が正しいのか選びとれません。
結局は「自分がどうしたいか」で決めるわけですが、家族には「食べたいものをバランスよく、適量に」がいいのかな〜と。
妊娠出産を経験し、子を育てるなかで食生活や食べものについて気にするようなった方は多いと思います。わたしもそのうちの一人です。
加工品や添加物はさけていますが、たまには市販品の調味料を買うこともありますし、いただきものはなんでもありがたく食べます。
外食の機会があれば、もちろんします。
ですが、楽しめる範囲で、できるんだったら自分たちでつくってみようというのが基本の姿勢です。
それで、納豆や味噌、甘酒、お漬け物、ぬか漬け、マヨネーズ、チリソースなどは自家製にしています。
「体にいいから」「今、話題の食べ物だから」ではなく、「加工品はダメ」「添加物なんてもってのほか」でもなくて。
家族の「おいしいから」「食べたいから」という気持ちが一番。
家族が喜んでおいしく食べ、それが健康につながれば、いうことなしです。
さいごに
以前は深夜に、KFCやフィッシュ&チップスをつまみにキンキンに冷えたビールをぐびぐび飲むということを夫とよくしていましたが、それも今では楽しかった思い出です。
年齢とともに、食の好みも変わりますよね。
生活は流れていくし、情報はあふれている。そのなかで「自分たちにとって健康にいい食べ方」をしていきたいと思います。