今年の母の日には、昨年同様、息子が小学校でプレゼントを買ってきてくれました。
担任の先生によっては、鉢植えだったりクラフトだったり、手づくりのプレゼントも準備するようです。
息子のクラスでは、ジュエリーボックスに入ったネックレス、それからMilo Balls(ミロボール)をつくってくれました。
このMilo Balls(ミロボール)、とてもおいしかった!
子どもも大人も喜ぶお菓子だったので、母の日当日に息子と一緒に再現してみました。ちなみに日本語では「ミロ」ですが、オーストラリアでは「マイロ」といいます。
材料はたったの4つ
ミロ、ビスケット、練乳、ココナッツフレーク、この4つだけでつくれます。
息子が学校で使ったものを覚えていたので、それと同じビスケット「Arnott’s Milk Arrowroot」、練乳、そしてココナッツフレークを買ってきました。
ビスケットは素朴でシンプルなものなら、なんでもOK。
ミロは常備しています。
ビスケットを細かくして全材料をまぜるだけ
まずはビスケットをフードプロセッサーで細かくします。
多少大きな粒が残っていても、それはそれで食感がいいので、適当でかまいません。
学校では、ビスケットをめん棒でくだいたらしいですが、その段階から子どもたちにさせてくれるなんて、素敵な先生です。
すっごく飛び散りますよね〜。
ミロ、ビスケット、練乳、ココナッツフレークをボールに入れて混ぜ合わせます。
丸める作業が楽しい
生地がまとまってきたら手で丸めていきます。
先生からのメッセージには「それぞれの子どもが丸めたものだけを家に持ち帰っています。手もよく洗ったので、安心して!」とありました(笑)。
生地が入ったボール、分量外のココナッツフレークをひろげたお皿、できあがり用のお皿を並べると作業しやすいです。
丸めたミロボールをココナッツフレークの上でコロコロしたら完成です。
丸める作業がだんだん大雑把になってきて、大小さまざま、形もいびつですが、手づくりならではということで。
さいごに
オーストラリア発だといわれているヘルシーな「ブリスボール」と比べると、断然、子どもが喜ぶ味です。
ブリスボールの甘みはデーツなどのドライフルーツですが、こちらはもともと甘いミロに練乳、ビスケットでつくられているので、見た目は似ていてもまったくの別物です。
がっつ〜んと甘いので、「甘いもの、食べたいな〜」というときにつまむと、一つで満足します。
学校で教えてもらってきただけあってナッツフリーなので、学校のランチボックスにも入れられます。
先生からアイデアをもらった、子どもと一緒に楽しめる簡単な手づくりお菓子。息子と一緒にコロコロ丸めて、思い出に残る母の日になりました。