前回、「Kindle Paperwhiteキッズモデル」の魅力を紹介しました。
今回は“Amazon Kids+”にふくまれている書籍の検索方法やリストについてわかったことをまとめます。
端末で探してダウンロードする方法
“Amazon Kids+”のサービス内容を理解して、「Kindle Paperwhiteキッズモデル」のプロフィール(息子用とわたし用)も設定した。さて、利用できる1000冊以上ともいわれている、それら書籍はどこにあるのか?
「Kindle UnlimitedやPrime Readingのように、対象本をまとめてあるページは?」「リストはないの?」という疑問がでてきました。
端末のホーム画面(息子用プロフィール)には“ピックアップ”、“おすすめのほん”、“学習まんが”、“これもおもしろいよ”、“にんきのほん”などの項目で分けられたスペースに、項目ごとに5冊ずつ表紙が紹介されています。
それぞれの項目のおすすめをもっと見たければ、“ぜんぶみる”をタップすると、6冊ずつ表紙がでてきます。スワイプすると、もっと見ていくことができます。
気になる本があれば表紙をタップします。すると、書籍名と著者、簡単な説明文のウィンドウが開きます。読みたければ、そこから「ダウンロード」をタップします。
これは、息子と一緒に端末の操作を確認していたときにわかりました。この方法で、子ども自身で読みたい本を見つけることができます。
Amazon Kids+ 掲載書籍一覧から把握する
ですが、パソコンのブラウザでKindle UnlimitedやPrime Readingの対象本ばかりを集めたページから探す操作に慣れていたわたしは、同じように“Amazon Kids+”にふくまれている書籍もブラウザから探せると思っていたのです。
どんな書籍が利用できるのか、ブラウザで知りたかったんですよね。それで見つかったのは「Amazon Kids+ 掲載書籍一覧」というPDFファイルでした。「Kindle Paperwhiteキッズモデル」ページの説明欄にある「Amazon Kids+ で読み放題の本の一覧はこちらをご覧ください。」という一文の“こちら”をクリックすると開きます。
リストはありましたが、この45ページもある一覧表を眺めて、読みたい本を探すのは現実的ではありません。なので、もっと効率よく把握できないかとアマゾンに問い合わせてみました。
Kindle Paperwhiteキッズモデルのホーム画面からが近道
やはり、端末のホーム画面にある項目から興味がある本を選び、ダウンロードしていくという方法を案内されました。一覧を確認したい場合は、前述のPDFファイルのリストにあたるしかないそうです。
わたしは普段からブラウザでKindle UnlimitedやPrime Readingの対象本から選んでいます。端末から選択する方法には慣れませんが、息子は不便を感じていないようなので、「そういうものなのか」と納得することにしました。
前回もリンクをはりましたが、「Amazon Kids+で人気の本」のページにあるラインナップも、どんな本があるかの参考にはなると思います。
それから、“Amazon Kids+”にふくまれている書籍のほか、親が購入した本やKindle Unlimited、Prime Readingからダウンロードした本を子どもが読むこともできます。「Amazonペアレントダッシュボード」から“コンテンツ の追加”をすれば、子ども用プロフィール画面に追加した本が表示されます。
さいごに
ちなみに昨日『名探偵コナン歴史まんが 日本史探偵コナン1 縄文時代~原始世界の冒険者』を息子が端末で見つけてダウンロードしてみました。試しにブラウザで、アマゾンのこの本のページをひらくと、“Amazon Kids+”にふくまれていることを明記したマークはなく、キンドル本や単行本の値段が表示されています。
ふくまているのに購入してしまうことを避けるためにも、端末から選んでダウンロードするのが、やはり安心だと思います。