【簡単レシピ】タイ料理っぽい風味の水キムチ

水キムチの発酵

我が家の朝ごはんはいつも決まって同じ、2分づき米のごはん、アボカド、ぬか漬け、漬物(常備菜)、自家製味噌のお味噌汁、自家製納豆、卵料理などからなります。前の日の残り物が加わることもありますし、時々はパンケーキを食べたりもしますが、基本は発酵食品もりだくさんの和食です。

目次

家庭でできる発酵食品づくり

そんな定番の朝ごはんに、最近は“水キムチ”が加わりました。水キムチがおいしいと知ったのは最近のことです。

以前はキムチの漬け方にこったこともありましたが、残り汁と納豆のくみあわせのとりこになり、この頃では水キムチづくりに精をだすようになりました。

朝から発酵食品を何種類も食べているせいか、わたしたちアラフィフ夫婦はいたって健康です。海外生活でも、家庭でできる発酵食品づくりにご興味があれば、下記からどうぞ。

甘酒やコンブチャ、米麹の作り方も紹介しています。

我が家の発酵食品の作り方やレシピ

発酵食品は毎回、味が違う?

ぬか漬けや漬物をはじめとする、家庭で仕込む発酵食品はできあがりがまちまちです。温度や湿度、発酵時間が違えば、結果もかわってきます。同じように発酵するのは納豆くらいかな。

まぁ、それでいいと思っているところがあって、酸味や発酵具合の違いこそが楽しいんですよね。

水キムチも試行錯誤していますが、どうのように仕込んでも、何を入れても入れなくても、おいしくできます。

今、食べているのは、なんだか“タイ料理”っぽい風味、アジア料理っぽい水キムチです(笑)。これはこれでおいしいので、レシピを紹介しようと思いました。

さいごに

“水キムチ”のレシピを検索したら、それはもう、多種多様な食材が使われていました。その時、家にあるものでできるのが一番だと思い、あえて買うことなく作ってみたレシピになります。

りんごや梨を使ったり、お米のとぎ汁のかわりに米粉を使ったりもできるようです。手に入るのなら、ナンプラーではなくアミを使うとより韓国風になるのかも。

とにかく試してみて、自分にとってつくりやすい方法を見つけるのが一番だと思います。野菜を食べきってしまっても、残り汁まで堪能してくださいね

タイ料理っぽい風味の水キムチ
材料
    • にんじん
    • 大根
    • 白菜
    • セロリ
    • きゅうり
    • にんにく……2〜3かけ
    • 玉ねぎ……1/2個
    • 生姜……2かけ
    • お米のとぎ汁……600cc
    • 塩……小さじ2
    • はちみつ……小さじ1
    • ナンプラー……小さじ2
作り方
  1. 漬け込む野菜は何でもいいです。セロリをいれたことにより、独特の香りが加わりました。適当な大きさに野菜を切って、適当な量の塩をふりかけておきます。
  2. 30分もおくと野菜がしんなりしてきて、ぎゅっとしぼると水分がでてきます。ここで、できるだけ水気をなくしておくと、口当たりがシャキシャキっとした水キムチになります。
  3. 材料グループ2で漬け込み液をつくります。にんにくと玉ねぎはすりおろします。生姜はできるだけ細い千切りにします。
  4. お米をといで、でてくる白いとぎ汁を600ccほどよけておきます。
  5. 3と4、塩、はちみつ、ナンプラーを一緒に火にかけ、ひと煮立ちさせます。
  6. 5が冷めたら、清潔な保存容器に、2で水気をきった野菜と一緒にいれます。
  7. 24時間もしたら、表面にぷくぷくと小さな泡がでてきます。発酵がはじまっているということです。
  8. 味見して、酸味の加減が好みになってきたら冷蔵庫で保存します。
メモ
  • セロリとナンプラーを入れるとタイ料理っぽいアジア風の水キムチになりました。ナンプラーのかわりに塩を多めにしてもいいです。発酵がはじまってきたら、味見して、お好みで塩や甘みなどを追加してください。
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