鯉のぼり寿司でこどもの日を祝う
こどもの日には鯉のぼり寿司でお祝いします。毎年のことなので見慣れているはずの息子も、食卓にこの一皿を見つけると「わ〜!」と喜んでくれます。
牛乳パックで型をつくると簡単ですし、海外で暮らしていても、手に入るものでデコレーションすれば大丈夫!
まずは牛乳パックの準備から
当日までに空の牛乳パック(1リットル)を2つ、用意しておきます。
洗って水気をきったら、型をつくります。
上の注ぎ口の部分をカットしてから、縦長の一面も取り除きます。カットした面はとっておきましょう。
大小の鯉ができるように大きさを考えながら、いらない部分をカットします。
さっき残しておいた平面の部分を利用して、内側への切り込み部分をつくり、テープで固定します。
あとで取り出しやすいように、牛乳パックにラップをします。
押し寿司のポイント
まずは、ちらし寿司をつくっておいてくださいね。シンプルな寿司飯でもいいですよ。
そして、お皿に盛り付けたときに上になる部分からつめていきます。
大きな鯉はスモークサーモン、小さな鯉は錦糸卵にしました。
底が見えないようにまんべんなくしきつめ、その上にちらし寿司をぎゅっぎゅっとつめていきます。このときはスモークサーモンも錦糸卵も余分にあったので、ちらし寿司を半量つめたところでもう一度、それぞれをしきつめました。
こうすると横からみたときに豪華です。
そして残りのちらし寿司をつめこんでいきます。型より、こんもりともり上がるぐらいがいいです(上の写真の状態からさらに2〜3cmほどつめこむ)。
牛乳パック2つ分に、ちらし寿司用のごはんを3合炊きました。これで、少しあまる具合です。
仕上げのデコレーション
デコレーションの用意をします。
下記は参考までに。なんでもいいと思います。
- 鯉のぼりの竿……さっとゆでたアスパラガス、海苔
- 矢車……半分にカットしたミニトマト
- 吹き流し……ピーラーでスライスした人参ときゅうり、カイワレ大根など
- 鱗……半月切りにしたスライスチーズ、きゅうり、にんじんなど
- そのほか……グリーンピース、丸くカットしたスライスチーズ(目)、海苔(口)
このくらいを準備していたら、押し寿司ができあがっています。
竿や吹き流しの部分を考えて位置を決めたら、お皿の上に型をひっくり返し、ラップと型をそろそろとはずします。
ここからはお子様と一緒に飾りつけても楽しいですね。
さいごに
息子をびっくりさせたいので、毎年、一人でもくもくとつくっています。
元気に成長していることへのありがたさをしみじみ感じる、大切な行事の一つです。