ラベンダー畑って素敵ですよね〜。可憐な花が咲きみだれ、紫の絨毯が広がる風景にはうっとりします。
香りも大好きな植物です。我が家にも植えてあり、少しづつですが増やしています。
そろそろ手入れが必要だったので、剪定して挿し木をしました。
今回はラベンダーを挿し木で増やす方法の紹介です。
挿し木とは?
植物を繁殖させる方法の一つです。庭先の植物やハーブを「もっと増やしたいな〜」と思ったことありませんか?
種から育てるのではなく、新しく苗を購入するのでもない、手軽な方法です。
まずは思いきって剪定しよう
しばらくほうっておいたら、こんな状態になってしまいました。もっと早い段階で手入れするほうがよさそうです。
生き生きしている植物にハサミをいれるのって、ちょっと……。と、ためらいますが、ここは思いきって剪定します。
先から20〜30センチをざくざく切っていきます。
枯れてしまっている枝は根元からカットし、挿し木に使えそうな元気のいいところを選り分けておきます。
挿し木用に整える
カットした20〜30センチの枝の先端10センチぐらいまで葉を残し、そこから下の葉は指でしごいて落とします。
作業中、指先にラベンダーのさわやかな香りがうつって、いい気分。
ほっとします。
枝の切り口は水に浸しておいてくださいね。
ラベンダーの挿し木に必要なものは?
こちらが我が家の挿し木方法です。
鉢になるものと砂があれば大丈夫です。今回は、マッシュルーム(500g)が入っていたコンテイナーを洗って使いました。
ラベンダーの挿し木方法
適当に隙間をつくりながら指や枝で穴をあけ、そこへ挿し木用の枝を植えていきます。
直射日光のあたらない場所に置き、砂が乾燥してきたら水をやります。
最後に
すべての挿し木が成功するわけではないので、根がついたらラッキーだと思いましょう。残念ですが、枯れてしまうものもあります。
今回はマッシュルーム容器3個分をつくりました。
さて、どれだけ根がつくか楽しみです。