夫のリクエストにより、Anovaで温泉卵をつくってみました。
温泉卵とポーチドエッグの違いをよくわかっていませんでしたが、わたしが好きなのは白身がほどよく固まっていて黄身がとろ〜りとした卵です。これはポーチドエッグなんですよね。
温泉卵は、生卵のように、ぱかっと割ったら流れるようにやわらか〜な白身がでてきて黄身は固まりつつある状態のこと。
夫はこの「温泉卵」が食べたいらしいので、これを目指します。
Anovaの素晴らしさは、完璧な温度と時間管理ができることなので、加熱時間を変えて調理してみることにしました。
さて、好みの卵に近づけるのか?
卵は常温にもどしておく
卵は冷蔵庫からだして、常温にもどしておきます。
20分と30分、2パターンで低温調理をします。
この日は「みんなで温泉卵の食べ比べをしよう」ということで、夫、わたし、息子のそれぞれが2個づつ、合計6個の卵を用意しました。
どの卵が何分調理だかわからなくなりそうなので、マジックで印をつけておきます。
Anovaで温泉卵をつくるときの設定温度
まずは、温泉卵がつくられている一般的な温度の67℃に設定します。
そして調理時間は、20分と30分です。
Anovaの時間設定を30分にしておき、20分の卵を取り出すタイミングはアレクサに20分タイマーをお願いしておきました。
温泉卵を取り出すときの注意点
67℃って、けっこう熱いです。素手でとりだそうとすると「アチッ!」となりました。
おたまを使って卵をすくいあげるといいです。
調理後は冷やす
とりだした温泉卵は水にとって冷やしておきます。
Anovaでつくる温泉卵、調理時間20分と30分で、どう違う?
向かって左側が20分調理した温泉卵です。
右側の白身がやぶけているほうが30分調理した温泉卵です。
20分のほうが白身の透明な部分がちょっと多く、30分のほうは白身全体が白っぽいですが、固くはありません。
お箸で軽くおさえて、つぶしてみました。
左側の温泉卵(20分)は、黄身がとろとろ〜と流れでてきました。が、生というわけではなく、わずかに弾力があります。
右側の温泉卵(30分)は、黄身がとろけだす直前。
10分の差は、やっぱり、ありますね。
さいごに
設定温度は67℃でいいと思います。
20分調理がいいのか、30分なのか……。どちらの温泉卵がいいかといえば、それはもう、好みですね。
はじめて温泉卵を食べた5歳の息子はとても気にいったようで、「これ、好き〜」と両方ともを喜んで食べていました。
夫は20分がベストだそうです。
とっても簡単に、そして失敗なしでつくれる温泉卵、お試しあれ。