骨つきラム肉は「ラムラック」や「ラムチョップ」ともよばれていますが、今回はオーストラリアのスーパーマーケットで買った「Lamb Cutlets」を使って、Anovaで完璧な火の通りに仕上げます。
脂がしっかりあるので、レモンの酸味がさっぱり嬉しい赤玉ねぎのレモンバターソースと一緒にいただきました。
材料はシンプルに
Lamb Cutletsの値段はキロあたり39ドルとほかの部位に比べて割高ですが、ラムの味わいを堪能するならこの部分がベストだと思っています。
今回は400gちょっとで16ドルほどでした。
材料は、骨つきラム肉、ローズマリー、塩、黒こしょう、オリーブオイル、ソース用にバター、赤玉ねぎ、レモンを用意します。
骨つきラム肉をジューシーに仕上げるAnovaの設定
骨つきラム肉に塩こしょうして、ローズマリーとオリーブオイルと一緒にシリコン製の袋に入れ、できるだけ空気をぬきます。
57度で2.5時間に設定します。
赤玉ねぎのレモンバターソースをつくる
Anovaの調理がおわる30分ぐらい前になったら、みじん切りにした赤玉ねぎをバターで炒めます。
しんなりしてきたら、レモン汁をしぼり入れます。
レモンの大きさやお好みで、量は加減してください。
こんなに赤くなりました。ここから塩で味を整えていきますが、酸味が強いようなら砂糖を加えるとマイルドになります。
仕上げにひと手間
Anovaでステーキを焼くときの定番の手順です。
低温調理後の骨つきラム肉の水気をキッチンペーパーでしっかりふきとります。表面に焦げ色を手早くつけるためです。
ここでもたもたすると火が通ってしまうので、熱々のスキレットで片面づつ20秒くらいじゅっじゅっで完成です。
さいごに
たまに「ラムが食べたい!」と思うことがあり、そういうときには骨つきラム肉です。
そのままでも十分おいしいのですが、甘酸っぱい赤玉ねぎのレモンバターソースがラムの脂っぽさをほどよくしてくれます。
息子もラム肉は大好きですが、ソースなしで食べていました。
バーベキューグリルで焼いてもいいのですが、 Anovaで低温調理すると、よりしっとり仕上がります。