低温真空調理が簡単にできる調理器具「Anova」についての記事が人気です。
Anovaは、使えば使うほど「もっといいアイデアないかな〜?」「もっとおいしい食べ方、ないかな〜?」と探究したくなりますよね。
今回は、我が家の定番牛肉「ビーフ・オイスター・ブレイド・ステーキ(Beef Oyster Blade Steak)」(ミスジのこと)を使った、ハーブとにんにくの香りが食欲をそそるミディアムレアステーキのレシピ紹介です。
和牛・オイスター・ブレイド・ステーキを見つけた!
ここ数年、オーストラリアでもWagyu(和牛)人気が広がり、お肉屋さんに行けば買えるようになりました。
和牛にこだわるわけではありませんが、やっぱり旨味が濃いように感じます。
先日、和牛のオイスター・ブレイド・ステーキ(ミスジ)を見つけたので、ひと工夫してミディアムレアステーキにしてみました。
ハーブとにんにくで香りをつける
材料は、和牛のオイスター・ブレイド・ステーキ(300g)、塩、黒こしょう、オリーブオイル、にんにく、ローズマリー、タイムです。
常温にしたお肉に塩こしょうをしてシリコン製の袋に入れ、オリーブオイル、包丁の背でつぶしてからスライスしたにんにく、ローズマリー、タイムを加えて、できるだけ空気をぬきます。
ミディアムレアに仕上げる設定温度と調理時間
いつも牛肉を低温調理するときの温度設定(53.5度)で、時間は5時間にしてみました。
2〜3時間くらいで十分やわらか〜くなるのですが、この日はAnovaを設定してから外出する予定だったので、長いめにしました。
このひと手間で本格的なミディアムレアステーキに!
低温調理後の牛肉は、水気をキッチンペーパーでしっかりふきとって、熱々のスキレットで両面をじゅうっじゅうっと焼きつけます。
お肉の表面に水分が残っていると、焦げ色がつくまでにしばらくかかってしまい、その間にせっかくのミディアムレアステーキに火が通ってしまいます。
やはりひと手間かけて、水気をきっておくことをおすすめします。
さいごに
いつもより長い、5時間の低温調理でしたが、2〜3時間のときと比べても違いはありませんでした。
筋をとってあるので、53.5度で、やわらか〜く仕上がります。
それよりも!
ローズマリーとタイム、にんにくを使ったことで、いつものステーキが別物になりました。
ローズマリーとタイムのふわりとした香り、にんにくの香ばしさが、お肉の甘みをひきたて、なんとも食欲をそそります。
ワインがすすみました。
しばらくは、この食べ方でいこうと思います。