オーストラリアのデイケアやキンディでは日本の幼稚園でするような学芸会や運動会がありません。
通う曜日や回数が子どもによって違うため、みんなで練習することやイベントにむけて一致団結することがむつかしいんですよね。
そのかわり、先生たちをまきこんでのドレスアップデー(Dress Up Days)が多い!
テーマにちなんだ衣装を身につける日です。
強制ではありませんから、子ども自身に興味がなかったり、保護者がさせたくなかったりすれば、いつもの服装でかまいません。
仮装していないことで誰かに何かを言われることもありません。
目次
ドレスアップデーの年間予定
息子の通うキンディでは下記のようなドレスアップデーがありました(息子の登園日にあたったものに限ります)。
- 1月25日オーストラリアデーにちなんだドレスアップ
- 5月23日スーパーヒーローデー
- 5月24日クレイジーヘアデー
- 6月7日パジャマデー
- 8月23日ブックウィーク・ドレスアップ
- 9月19日パイレーツデー
- 10月31日ハロウィーン・ドレスアップ
- 11月7日メルボルンカップにちなんだクレイジーヘア&ハットデー
ドレスアップデーの様子
子どもたちの多くが色とりどりの衣装やいつもと違う雰囲気を楽しんでいます。そして、それに負けず劣らず先生たちの意気込みが素晴らしい!
頭の先からつま先まで手の込んだドレスアップで、子どもたちより目立っている先生もいます。めいっぱいイベントを楽しもうとする姿勢、素敵です。
ただ、「この日は〇〇デーですよ」というお知らせが7〜10日前にあることもめずらしくなく「え〜、あと一週間で用意しないと!」ということが今年前半はよくありました。
準備はくれぐれもお早めに
8月にある「Book Week」は本や絵本にまつわる期間で、小学校でもドレスアップデーがあるそうです。
それを知らずにいくつかの大型店をまわったら、どこもコスチュームが売り切れ! という経験をしました。
手づくりする時間もなく、翌日にせまってきて「さぁ、どうしよう?」というとき、ようやくナイト(騎士)の衣装を見つけました。
今年の経験をふまえて、来年は息子と相談しながら早いめに準備しようと思います。