2016年10月に鰹節削り器「パール金属 鰹節 削り器 中 味一番 日本製 H-5046」を買いました。ちょうど一年たちますが、ほぼ毎朝使っています。
ふんだんに鰹節を使うと、家庭料理がごちそうになると発見しました(笑)。
はじめての鰹節削り器、選び方
我が家では毎朝お味噌汁を飲んでいて、毎日のことなので自分で出汁をとりたいと思うようになりました。
そのためには鰹節をたくさん使うので、削り器を買うことにしました。
インターネットで検索してみると、数千円から数万円のものまであり、迷いました。
人気商品のレビューを参考にすると、ほしい気持ちは高まります。でも、どの価格帯のものを選んでいいのかわかりません。
それで、とにかく買ってみることにしました。
昔はたいていの家に鰹節削り器があり、削るのは子どもの仕事だったそうですね。でもわたしは削った経験がないので、手頃な価格のものからはじめてみることにしました。
アマゾンで選んだのは、購入のときに2773円だった「パール金属 鰹節 削り器 中 味一番 日本製 H-5046」です。
受け皿が樹脂なので、洗いやすそうなところもいいかなと思いました。
鰹節削り器の使い方
届いてから数回は自分で削ってみましたが、今では夫の仕事になっています。
刃物の取り扱いになれていないことと経験不足で、わたしが削ると時間がかかるうえ均等になりません。
夫はしゃっしゃっとリズムを刻みながら上手に削るので、まかせることにしました。
使ってみての感想
木の部分の丈夫さや刃の切れ味に問題はないそうで、初代として大満足しています。
ただ、カンナをささえる部分のとめかたが弱かったようで、少し力をいれるとはずれてしまいました。夫が修理したら使えるようになりました。
一年間ほぼ毎日使い、削り節は今のもので8本目になります。
これだけ使用頻度が高く、刃を研いだこともありませんが、切れ味はかわりません。よいものを選んだと思います。
削りたての鰹節をぜいたくに使った出汁
すでに削ってあるパック詰めの鰹節は2.5gのものが多く、以前はそれを一パックと昆布で出汁をとっていました。
鰹節削り器を買ってからは、そのときと同じ大きさの昆布(だいたい7〜10cm四方)に削りたての鰹節5~10gを使っているので、お味噌汁の味がぐんっとよくなりました。
これで5gです。
白ごはんに削りたてをのせて醤油麹をたらりとまわしかけたり、おひたしや酢玉ねぎにたっぷりかけたり。
それだけでいつもの家庭料理がごちそうになります。我が家ではとても重宝している調理道具です。