継続的に収穫できる唐辛子、赤くなったものを冷凍しておくと、けっこうたまります。
ある程度の量になったら、キムチの素にしたり自家製タバスコ風ソースにしたりしています。
今回は、赤唐辛子を熟成させるタバスコ風ソースの作り方を紹介します。
自家製タバスコ風ソースの作り方
まずは、赤唐辛子(生でも冷凍でも)と塩を用意します。
赤唐辛子のヘタをとってから、適当な大きさに切ります。種をとりのぞく方法もありますが、夫もわたしも辛いものが好きなので、あえてそのまま使っています。
ハンドブレンダーやフードプロセッサーを使って、さらに細かくします。
そこに、赤唐辛子の量の3%の塩を加えてよく混ぜ、清潔な瓶に入れます。
カビ防止に、分量外の塩を表面にふりかけておきます。
日のあたらないところに置いて熟成させます。
タバスコ風に仕上げる
この熟成唐辛子をタバスコ風ソースにするには、酢と塩を混ぜて仕上げます。
我が家では小瓶(175g入り)を用意して、この熟成唐辛子1に対して、酢を約4の割合で混ぜ入れ、塩分を適当に加えます。
使う頻度にもよりますが、この小瓶に入ったタバスコ風ソース、常温で2〜3週間もちます。これがなくなれば、大きな瓶から熟成唐辛子をとりだし、また酢と塩を加えてつくるという流れです。
酢の量を少なめにしたり、種類の違う酢を使ってみたりして、料理別に変化させるのも楽しいですよ。
パスタやピザだけでなく、お肉料理、鍋料理など、酸味と辛みはどんなものにもよくあいます。
赤唐辛子の熟成期間
我が家で現在使っているものは、2019年9月に仕込んだものです。
それ以前には、1年半前のものを使っていましたが、カビ防止に塩をしていることもあり、問題なく食べられました。
向かって左側が2020年5月に、右側が2019年9月に仕込んだものですが、熟成期間が長いものは色が濃くなっています。
さいごに
大量の赤唐辛子を扱かうときには、手袋をするなどして注意してくださいね。