前回は、子連れやはじめてのキャンプにおすすめ「NRMA Treasure Island Holiday Resort, Gold Coast」の概要をお伝えしました。
今回は設備やアクティビティについて紹介したいと思います。
食事はどうする? なにを持っていく?
我が家のキャンプは山の中ですることが多く、冬キャンプがお気にいり。
たいていは焚き火の用意など持参して、火をおこすところからはじまります。そうすると、せっかくある火を使いたいので、お湯を沸かしたり、ごはんの支度をしたり。食にまつわるいろいろなキャンプ用品を持っていくことになります。
それも楽しみの一つではあるのですが、今回は夏だし、焚火禁止のキャンプ場ということもあり、キャンプキッチンを使わせてもらうことにして、荷物を少なくしました。
「キャンプごはん」にこだわらず、ぱぱっと温めて食べられるメニューだと、調理器具も手間もいりません。
Treasure Island Holiday Resortのキッチンは、ゴミひとつ落ちていない清潔さ。
冷蔵庫2つ、BBQコンロ2つ、ガスコンロ4つ、湯沸かしケトル、トースター、洗い場、洗剤やスポンジ、ゴミ箱など完備。
カトラリーやお皿類、フライパンなどはありませんので、必要に応じて持参しないといけません。
キッチンを使う人が少ないのか、朝も夕方も混み合うことなく、気持ちよく食事の支度ができました。
手作りミートボールがゴロゴロ入った野菜たっぷりのトマト煮。冷凍して持っていき、当日はBBQコンロにおいて温めるだけ。ターキッシュブレッドをカリカリにトーストして、あとは家で育てたカイワレ大根を添えるだけの、当日のんびりできるメニューです。
朝ごはんも、いつもはお米を炊いたりお味噌汁を用意したりするのですが、和食にこだわらなければ持っていくものも少なくてすみます。
それから、キオスクや食事ができるビストロ、バーもあるので、用意していかなくても大丈夫です。
朝ごはんから夜ごはんまで営業していて、席について食べることもできるし、テイクアウェイもできます。遊び場のテーブル席でつまんでいる人たちをたくさん見かけました。簡単でいいですよね。
今回は持参したお酒類が底をついたので、バーだけ利用しました(笑)。
設備やアクティビティいろいろ
キッチンエリアの横にはランドリー、トイレやシャワーがあります。
敷地内にトイレ&シャワーは2ヶ所あり、こちらも混み合うことはありませんでしたし、とにかく掃除がいきとどいていて、いつでも気持ちよく使うことができました。
ここはウォーターパークで、ほかに2カ所のプール、スパがあり、暑い日だったので水着のまま遊びまわりました。
Sports HQとよばれるコートでは、バスケットボールのシュート大会、テニス、ドッジボール大会、ハンドボールなど、曜日や時間によっていろいろなスポーツに参加できます。
ミニゴルフは一人4ドルで有料です。
こちらも有料のペダル・ゴーカート。45分のセッションが16ドル(一人乗り)で、敷地内のほとんどの場所を自由に走ることができます。二人乗りだと、20ドルでした。
途中で息子と交代して乗ってみたら、おもしろい!
大人気なので、予約が必要です。
童心にかえって、シュート大会にも参加しました。
この芝生エリアでは、綱引きや鬼ごっこなど、常にアクティビティが企画されていました。
Wreck Roomでは室内遊びができます。ナーフガンで的をねらう遊びだったり、ビンゴナイトだったり。
そしてこれらの無料アクティビティはスタッフの方が仕切ってくれてます。フレンドリーで優しい方ばかりで、楽しく子どもたちを盛り上げてくれました。
もうこれには、感謝感謝でした。
2日間だけでは、とうてい遊びたりません。毎日、どこかでアクティビティが計画されていて、そのほとんどが無料なので驚きました。
さいごに
お友だちがエッグハントの準備をしてきてくれたので、帰る直前にはイースターエッグ探しを。
いつもはボードゲームやカードゲーム類を持っていったり、こうしてちょっとした遊びの小ネタを準備するのですが、このキャンプ場には時間がたりないほどの「遊び」が用意されていました。
「テントで寝るのは、ちょっと……」という方には、ヴィラタイプやキャビンタイプなど、宿泊施設の選択肢もそろっています。タウンハウス型もあったので、期間やご希望にあわせて選べます。
山の中など大自然満喫のキャンプと違って、街中のホリデーリゾート型キャンプ。初経験でしたが、子供たちも大いに満喫していたので、また滞在すると思います。