海外生活で梅干しや梅風味がなつかしい方、ルバーブが手に入るなら「練り梅風」が簡単につくれます!
先日、夫が突然思い出しました。「ずーっと昔にきいたんだけれど、ルバーブから練り梅がつくれるらしいよ」というのです。
ルバーブから練り梅がつくれるって、どういうこと?
調べてみたら、けっこういます。ルバーブから練り梅のようなものをつくっている海外在住の日本人たちが。
その発想、すごい!
ルバーブはスーパーマーケットや野菜屋さんでよく見かけますが、ジャムにしたりパイなどの洋菓子に使うものだと思っていました。
さっそく買ってきて、つくってみることにしました。
6〜7本がひと束で、4ドルほどでした。
赤いセロリのような野菜です。
練り梅風をつくってみよう
ルバーブを洗ってから、ざく切りにします。
鍋に入れて、小さじ2の塩をふりかけます。塩味はあとで調節できるので、適当な分量です。
中火にかけます。水は加えていませんが、ルバーブから水分がでてきます。
ときどきかき混ぜていたら15分くらいでこのような状態になりました。見た目は練り梅です!
穂紫蘇も加えてみよう
庭の穂紫蘇が収穫時期だったので、これらも入れてみました。
枝を下から上に向かって指でしごき、実だけをとります。
えぐ味をとるためにあく抜きをします。塩もみしてから、お湯にさっとくぐらせました。
練り梅状態になったルバーブに穂紫蘇を加えました。ここから水分をとばすため、さらに10分ほど火にかけました。
練り梅みたいなものができた!
塩加減を調節して完成です。
なんてきれいな色!
味見をしてびっくりしました。梅のような味がします。
炊きたての白ごはんと一緒に口に入れたら、まさに梅を食べているようでした。
パスタのソースやドレッシングなどに使えそうですよね。これからは常備しようと思います。半信半疑でつくってみましたが、驚きの体験でした。